パソコン × 学校教育の応用編です。
「ここからcocotera」の記事内でお話しした長男が、実際にどのような場面でITスキルを使っているかということをご紹介していきます。
小学校4年生の夏休みの宿題で、「チャレンジ課題」というものがありました。昔で言う自由研究(昔なのか?)のようなものなのですが、料理、工作といった何かを作れば何でもよいというような、ふわっとした課題です。「子供だけだと大変だろうから、親がサポートしても良い」といった条件付きでした。
私の子供は海で魚を捕まえるのが好きで、3~12月の間は潜りながら多くの魚やイカを網で捕まえてきました。6~10月くらいは天気と波次第で、毎週のように海に行きます。なるべく写真に残していて、写真が沢山あります。
この夏に堂ヶ島に旅行に行き、捕まえた写真の魚が多くあったので、「魚の写真を使ってチャレンジ課題をExcelで作ってみれば?」と言ったところ、「おお、いいね~、やってみる」とのことだったので、紙に作る資料のイメージだけ手書きで書いて渡しました。
後日、次のような資料ができました。
親はExcelの資料には一切手を出していません。Excelに画像を挿入してトリミング(画像から切り出し)をし、整えたようです。まだまだ至らない部分はあるものの、その荒さも子供的な良さなので、そのままにしています。魚に紐づいている矢印の色が、魚の色と同じにしたとのことです。統一感を考えてしまう私には無い発想だなと驚きました。
将来、どんな職業についてもパソコンで資料を作成、修正、参照をするといったことは、パソコンができると使える場面があります。知らなければ使うことはできませんが、知っていると「パソコンで資料を作ってみたほうがいいかもな?」と思うこともあるでしょう。早くITスキルを身につけると、早くいろいろなことに慣れることができます。
小学校でITスキルを使える場面というご紹介でした。
次回は「プログラミング教育の義務化」についてお話しします。