プログラミング教育の義務化が段階的に始まっている

プログラミング教育の義務化が段階的に始まっているのは、ご存知でしょうか。
■2020年度~ 小学校
■2021年度~ 中学校
■2022年度~ 高等学校
■2024年度~ 大学入学共通テストでプログラミング科目導入計画中

私も文部科学省が公表している、中学校の情報の学習指導要領を見てみましたが、結構難しい内容だと思いました。プログラム言語を使って、パソコンに条件分岐や繰返しをさせるような学習やWEBページを作成する学習もするようです。

ただ、プログラミング教育といってもITエンジニアにすることが目的ではなく、「プログラミング的思考を育てる」というのが目的です。そのため、プログラム言語を必ずしも使うわけではありません。その辺りは学校の先生が考える授業内容次第ということでしょうか。プログラミング経験のない先生が教えることになったら、教師側も生徒側も大変ですね。今後、受験などに組み込まれてくるとなった場合、なおさら大変なことになりそうです。

学校で行う授業はITエンジニアを育てるための授業ではないかもしれませんが、実際のプログラミングやデータベースといったことについては、小学校から学習を始めるのもよいと思っています。

プログラム言語というのは、パソコンに命令をするための言語です。基本的にはアルファベットで記載をしていくため「英語ができないと出来ないのかな?」と思われるかもしれませんが、英語ができなくても大丈夫です。日本語を使って打てるプログラム言語もあります。

データベースというのは、会員情報や売上情報といったデータを格納するためのソフトウェアです。ソフトウェアとは、パソコンで動くソフトのことですね。ExcelやWordもソフトウェアです。

既に学校の授業でプログラム言語とデータベースを使った授業を行っているようなところもあるようです。今は受験や内申点に影響は少ないかもしれませんが、制度が変わることによってITスキルに慣れていないと不利に働いてしまうことも考えられます。

早くからパソコン操作に慣れておき、時代の流れに乗れるよう、普段からITスキルを伸ばしておけるといいですね。

cocoteraでは本当のシステム開発といった、ITエンジニアが開発するようなプログラムをわかりやすく学習できる資材を作っています。データベースを子供がわかりやすく理解するためのプログラムも作っています。もし、プログラム言語やデータベースを知りたい人は、cocoteraにお問い合わせください。

次回は「Excelの真の力」について書いていきます。

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