cocoteraでは、YouTubeに「小学生から始められるITパスポート用語集」というITパスポート動画を公開しています。
「小学生から~」という名前がついていますが、小学生がこの動画を見て理解できるかというと、相当難しいでしょう。でも、本気で小学生がITパスポートの合格を目指すのであれば、これくらいの動画は理解できなければなりません。実績がありますので決して無理ではありませんが、小学生がこの動画を使う方法は長くなりますので別の機会に話します。今回は高校生以上がこの動画を使う時の効率的な流れについて記載します。
高校生以上であれば、小学生、中学生と違い、読める漢字の量や、理解できている用語の量が多いので、結構スムーズに理解できると思います。仮にわからない言葉があっても、誰かに質問したり、自分で調べたりできるので、1人でも進められるのではないでしょうか。
ITパスポートを自分で勉強していく場合、通常は次のような流れで勉強をすると思います。
1.参考書を購入して全ページを読む
⇒ この時点では理解できない
2.再度参考書を全ページ読む
⇒ 1回目より理解できてはいるが、まだわからない
3.過去問を解いてみる
⇒ 参考書を読んだけど全然わからない
4.過去問を解いて解説を読みながら覚えていく
⇒ 少しずつ覚えていく
5.試験を受ける
参考書や問題集は、イラストが描かれているような解説もありますが、かなり文字が多いため文字との戦いになります。文章を読むのが苦手な人にとっては大変です。また、参考書を読んで過去問に挑んでも、さっぱりわからない(当時、私は全然わかりませんでした)ため、ショックです。
cocoteraのYouTube動画を使った時には、次のような流れで勉強をすると良いと思います。
1.cocotera動画を見る
⇒ 用語の意味や印象を覚える
2.cocotera動画を繰返し見る
⇒ 用語に慣れてきてポイントが部分的にわかるようになる
3.過去問を解いてみる
⇒ わかる問題がでてくる
4.過去問を解いて解説を読みながら覚えていく
⇒ 用語の印象が残っているため覚えやすい
5.試験を受ける
cocoteraの動画では、イラストとポイントがまとめられているので、文字を補足してくれます。
耳だけでも良い人は、動画を流しておくだけでも覚えられるかもしれません。
用語を正しく100%理解をしたいという人は、参考書を買って入念に読んでいくのもよいと思います。ただ、参考書を読んだところで、その用語を100%理解した状態にはなれません。本当に理解するためには、実際に体験をするということが必要です。なので、私としては用語のポイントや要約を覚えられていれば良いと思います。用語のポイントや要約を覚えておくと、何か困った時にヒントとなり、そこから調べることができるようになります。
さっぱりわからない参考書を読むのは嫌だ、参考書を読んでも全然頭に入ってこないというような人は、cocoteraの 「小学生から始められるITパスポート用語集」を試してみてください。