WEBシステムエンジニアの技術ロードマップ03

前回は「WEBシステムエンジニアの技術ロードマップ02」で、開発環境について書きました。
今回は、WEBシステムエンジニアの技術ロードマップの次の段階について見ていきましょう。

プログラム言語とは、パソコンに命令をするための言語です。人間の言葉では理解できないので、プログラム言語でパソコンに伝えます。プログラム言語には多くの種類があります。書き方や考え方が似ているというか、その中の1つの言語を習得すれば、他言語にも通じやすいという言語でまとめました。

■組込系、バックエンド
C言語
C++

■クライアントアプリ
C#.NET
VB.NET
ExcelVBA
AccessVBA

■クライアントアプリとWEBシステム
ASP.NET
Java

■WEBシステム
PHP
Ruby
Python
perl

■パソコン操作、別プログラムの呼出し
shell
bat

■ホスト系
COBOL
PL1

この分類は明確に決まっているわけではなく、あくまで一般的に使われやすいというレベルで見ていただければと思います。

プログラム言語が沢山ある理由としては、世界が日本語だけではなく英語、フランス語があるように、いろいろな人が作ってきているからということと、より便利で使いやすいだろうと思って新しく言語を作り出す人がいるからです。ここに記載していないプログラム言語はもっとあり、100種類を超えるようです。ただ、私が普段見ているプロジェクトでは、このような言語が使われていることが多いですし、世の中的にも多いです。

プログラム言語はそれぞれに特徴を持っています。システムの種類でも記載をしましたが、システムの種類ごとによく使われる言語はあります。例えば、AIを開発する時はPythonかJavaが使われることがよくあります。今すぐプログラム言語を使ってみたいのであれば、Excelがインストールされているのであれば、ExcelVBAというプログラム言語を今すぐ使うことができます。

私は、ここに記載されているプログラム言語は実務で経験しており、すべてお客様に納品できるレベルで開発をすることができますので、このようなプログラム言語のお話をすることができます。

次回はソースコードを書く時に必要なスキルについて説明します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*
*

トップに戻る