WEBシステムエンジニアの技術ロードマップ05

前回は「WEBシステムエンジニアの技術ロードマップ04」で、プログラム言語を組む時に必要なスキルについて説明しました。今回はデータベースについての説明をしていきます。

データベースとはデータを管理するソフトウェアです。データの登録、編集、削除を行うことができ、データ検索を簡単に行うことができます。お客様の個人情報、売上情報といった重要なデータの塊です。

それでは、データベースの構成について簡単に説明をしていきます。

■テーブル
社員情報、役職情報、売上情報、会員情報というようなデータの種類ごとにテーブルという入れ物を作成します。
テーブルにデータが蓄積されていきます。

■クエリ(SQL)
データベースに対して、検索、登録、更新、削除といったことをするための命令文です。
SQLを使ってデータベースを操作します。

■インデックス
書籍の索引のようなものだと思ってください。
テーブルのデータ量が数百万行などになっていくと、データを検索するのに時間が掛かってしまいます。例えば、300万人の会員の中から、1人を見つけるのは非常に大変ですが、索引があればどこにデータがあるかがわかるので、検索が早くなります。

データベースの機能は他にも沢山あるのですが、最初はこの3つを把握することができれば十分です。データベースもプログラム言語同様、多くのデータベースが存在しています。
・Oracle
・SQLServer
・MySQL
・MariaDB
・DB2

データベースの種類によって、
・有償、無償
・大規模向け、小規模向け
というような違いがあります。

データベースというのは、データを管理するためのソフトウェアと思ってください。
次回はプログラム言語とデータベースを連携するする部分にいきましょう。

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