実際のエンジニア新人研修技術課題 10_プレゼン

【習得して欲しい技術】
■人前で話をする
■PowerPointの資料作成

ITエンジニアとしてプロジェクトに参画をしていると、PowerPointで作成された資料を参照する、自分でPowerPointの資料を修正するといった機会もあります。自分から何かを提案する時は、PowerPointは使われがちです。また、会議の進行や何かしらの講義を行うときに、自分でPowerPointの資料を作成して、人前で説明をする機会もあります。自分から動かないと、なかなかないかもしれませんが、動けば機会を作りやすいと思います。

PowerPointで資料を作って発表をしたという経験があったほうがよいと思いますので、研修の最後に自分をプレゼンする時間を取っています。多くの人はプレゼント聞くと「嫌だなー」と思ってしまうかもしれませんが、新人研修では発表者が次のようなことをプレゼンしてもよい時間です。

【プレゼンの内容】
■どのようなプロジェクトに参画をしてみたいか?
■研修期間中にどれくらいのスキルが向上したか?
■研修期間中に困ったけど解決をした工夫や意気込み

希望する業界や言語があるのであれば、自分の希望をアピールする場でもあります。会社で高い評価を目指したい人は、自分のスキルや考え方を伝えてもよいです。自分をアピールする場としても使えますので、会社のためというより、自分のためのプレゼンをしてもよいと伝えています。実際に、プレゼン内容を聞いて自分の部に配属を決める部長もいますので、向上心が高い人にとっては良い場だと思います。

講師は資料作成に慣れた人たちがいますので、資料についての改善点の指摘をもらえます。次の資料作成のための適切な発表の流れを学習できます。

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