WEBシステムエンジニアの技術ロードマップ02

前回は「WEBシステムエンジニアの技術ロードマップ01」で、PC基礎知識について書きました。
今回は、WEBシステムエンジニアの技術ロードマップの次の段階について見ていきましょう。

cocoteraでの開発環境とは、次のものを指し ます。
■プログラムを打っていく際に使うソフトウェア
■データベースを操作するためのソフトウェア
■WEBシステム画面を確認するためのソフトウェア

【開発環境】
■統合開発環境

30年ほど前は、
・プログラムを作るためにテキストエディタを使ってプログラムを書く(プログラムが書かれたファイルのことをソースコードという)
・デバッグをするためにデバッガを使う
・コンパイル(ソースコードを使って動くプログラムを作成する)をするならコンパイラを使う
というように、バラバラに作業を行わなければなりませんでした。そのような手間を軽減するため、1つのソフトウェアで手軽にできるようにしたソフトウェアを、統合開発環境と呼びます。例えば、VisualStudio、Eclipseといったものが有名です。プログラムを書いている時に誤りがあると赤波線を表示してくれたりと、開発効率を高めてくれます。無料使用可能のライセンスもありますので、興味があればいつでも使えます。

DB管理ソフト
データベースとはデータを管理するソフトウェアです。データの登録、編集、削除を行うことができ、データ検索を簡単に行うことができます。システム開発をする時はプログラム言語とセットで使われることが多いです。DB管理ソフトとは、データベースをわかりやすく操作するためのソフトウェアです。SQLServerManagementStudio、A5SQLといったものが有名ですね。無料使用可能のライセンスもありますので、興味があればいつでも使えます。

■ブラウザ
インターネットをする時に使用しているソフトウェアのことをブラウザといいます。インターネットをする時に表示されている画面は、HTML、javascript、css、画像や動画といったコンテンツファイルをもとに、表示されています。ブラウザはそれらを使ってWEBページを表示するソフトウェアです。

開発をするために必要となる開発環境のソフトウェアでした。
次回は、開発環境の知識をベースに、次の段階について見ていきましょう。

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