WEBシステムエンジニアの技術ロードマップ06

前回は「WEBシステムエンジニアの技術ロードマップ05」で、データベースについて説明しました。今回は、プログラム言語とデータベースの連携について説明します。

既に説明をした通り、「プログラム言語=パソコンに命令をする」、「データベース=データを管理する」というものです。普段、みなさんが操作している会員登録といった操作や、ショッピングサイトといった操作は、プログラム言語とデータベースを組み合わせて作成されています。

プログラム言語とデータベースを組みわせることによって、パソコンに命令をしつつ、データを操作することができます。工夫をすればプログラム言語のみでもデータを管理して操作をすることはできますが、データベースを使うとさらに便利になります。

システム開発とは、データをいつ登録し、どのように表示して、どのように編集し、どのように出力するか、といったことを決めて開発をすることです。ここはかなり重要なことなので、覚えておいてください。
■データを登録  = 会員登録や商品の購入
■どのように表示 = 会員情報や購入履歴
■どのように編集 = 会員情報の更新や削除
■どのように出力 = Excel、PDF、csv出力、画面表示

プログラム言語とデータベースの操作をそれぞれ覚えてきたのであれば、次はプログラム言語からデータベースにアクセスをして、データの登録、検索といったことをしてみましょう。

次回は、WEBシステムで画面を表示するための要素について説明をしていきます。

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