Excelって実は、ITスキルの根底を幅広く習得できるんです

子供に最初にPCを勉強させたいと思った時、何から始めてよいかわからないですよね。
cocoteraでは、Excelから始めることをお勧めしています。

Excelは表計算ソフトと呼ばれるものなので、「難しい計算とかがありそう。子供に教えるのは厳しいのではないか?」と思われているかもしれません。でも実際は、PCにログインできて、Excelファイルさえ起動できれば、子供でもExcelの学習をスタートすることができます。Excelを始めると、次のようなことを覚えられます。

【一般的に習得できると思われているスキル】
■マウス、キーボード操作に慣れることができる
■共通のショートカットキーを覚えられる
■図形操作を覚えられる
■グラフ作成を覚えられる

実は、Excelを深く学んでいくにつれて、これ以外にもITスキルの根底となるスキルを幅広く習得できます。将来仕事をする際の事務作業に役立つスキルは勿論のこと、もっと言うと、ITエンジニアとしても知っておくべき基本知識やシステム開発で使う機能も学習できます。

Excelを覚えると、Word(文書作成)、PowerPoint(プレゼン資料作成)といった別のソフトウェアも3割くらい習得できた状態になります。Word、PowerPointに限らず、同じような感覚で使えるようなソフトウェアは沢山あります。

Excelの覚えた範囲によっては、知らず知らずのうちにプログラム言語を学習するためのスキルを得ることができます。

【プログラム言語を学習するためのスキル】
■IFを用いた判断を行うことができる
■AND、ORを使った操作が自然にできる
■以上、以下、より大きい、より小さい、未満の違いを区別できる
■PCの世界の加減乗除を覚えられる
■関数を使用することができる
■プログラム言語で使用されている関数を簡単に使用できる
■日付の書式の定義を使用できる
■操作の自動化(マクロ=プログラム)を作成できる

この部分は、プログラムを扱ったことがある人であればピンとくるかもしれませんが、プログラム言語を知らない人にとっては、よくわからないと思います。お伝えしたいことは、Excelを順序よく学習していくことによって、将来的にPCを扱う仕事に就かせたい、または、プログラム言語を学ばせたいと思った時に、かなりのスタートダッシュになるということです。

私が初めてPCで覚えたソフトはExcelでした。今思えば、私がITエンジニアになるために必要な基礎スキルは、Excelで覚えていたと思っています。また、Excelというソフトは、どのような企業においても職種を問わずかなりの確率で使用されています。私が勤務している会社では、数百存在しているプロジェクトの9割以上で使用されています。Excelは資料作成、計算、情報の整理でも使用することができますので、使用される可能性が非常に高いのです。仕事でなくても、操作できるととても便利ですよ。

私の子供は5歳からExcelやWordを操作していましたが、子供がExcelを楽しいと思えると、勝手にPCを開いてExcelを行うようになります。自分からPCを操作するようになれば、成長は早いです。子供に教える場合、最初はPCが嫌いにならないように教え方に工夫が必要ですね。教え方を間違えると、PCに苦手意識を持ってしまいますので、PCを覚えてもらいたい親としては、慎重になりたいですね。

子供に早くからITの世界に行って欲しいと思うけど、どのようにすればよいのかわからないという方は、cocoteraでもサポートをすることはできますので、お気軽にお問い合わせください。

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