今回は、「子供がプログラミングを学習する前にやるべき「英単語力」」で説明した、データベースを学習するために必要な英単語を見ていきましょう。
「WEBシステムエンジニアの技術ロードマップ05」でも記載をしておりますが、データベースとはデータを管理するソフトウェアです。データの登録、編集、削除を行うことができ、データ検索を簡単に行うことができます。お客様の個人情報、売上情報といった重要なデータの塊です。ホームページを見ている時に表示されている情報や、インターネットショッピングで表示されている商品の情報は、データベースで管理された情報をもとに表示されています。
ITエンジニアが行うシステム開発では、とても重要な要素の1つです。小学生にデータベースは難しいと思ってしまうかもしれませんが、実はデータベース単体で考えてみると、そこまで複雑ではありません。
twitterの連載で登場するダイ坊は、データベースを小学1年生で操作していました。テーブルを作成するところから、検索、登録、更新、削除のSQLは自分で書けます。
同じくtwitterに登場するクリ坊も、小学1年生でデータベースを始めました。ダイ坊の時には思わなかったのですが、SQLを覚えるのに苦戦をしていましたので、「データベースにかかわる英単語を事前に覚えたらどうだろうか?」と思い、試してみました。すると、事前に英単語を覚えておくことで難易度が下がるため、スムーズに進むようになりました。確かにダイ坊の時も、たまたま英単語をやっていた時なので、データベースに登場する英単語を自然にやっていたなと思い出しました。
今回使用したデータベースの英単語一覧はこちらになります。
開発で使用されやすい英単語_データベース.pdf
データベースではプログラミングほど覚えることは多くないのですが、プログラミングになるともっと多くのことを考えなければならないため、事前に英単語を覚えておかないと、子供は学習を始めることすら大変と思います。データベースと共通する英単語もあるので、段階的に覚えていくと楽になると思います。