ITパスポート(iパス)取得に必要なスキルロードマップと取得を目指す適正年齢④

前回までの3回で、「勉強を始めるための最低限のスキル」について書いてきました。今回は、ITパスポートのために、必須で持っていなければならないスキルと、持っておいたほうが良いスキルについて書いていきます。今回紹介するスキルについては、小学生でも勉強をすれば習得できるような内容です。国語や算数と同じ感覚で教えると覚えてしまいます。

必須で持っていなければならないスキルとしては、マウス、キーボード操作です。試験中はマウスで画面操作を行いますし、試験開始前に自分のIDなどをキーボードから入力しなければなりません。マウスとキーボード操作は必須です。キーボード操作は、試験開始前に自分のIDなどが入力できればよいので、試験を受けるだけなら円滑に打てなくても大丈夫です。これがあれば試験を受けることはできます。インターネットは受験の申込をする時に必要になります。自分で申込からやらなければならない場合は必須です。

次に、持っていたほうがよいスキルです。これができることによって、理解しやすい問題が増えます。
■拡張子
■インターネット(検索)
■フォルダ、ファイル操作
■Excelの相対参照、絶対参照
■データベースの基礎操作全般
■データベースのワイルドカード指定

パソコンを使い慣れていると、拡張子やフォルダ、ファイルパスの問題など、わかりやすくなります。Excelの相対参照、絶対参照に慣れておくと、Excelの問題を頭の中で解けるようになります。データベース操作になれていると、主キー、テーブル、検索といったことが、わかるようになります。データベースは出題されやすいので重要です。SQLServerでもMySQLでもAccessでもよいので、実際にデータベースを操作をした経験があるといいですね。

インターネットは、ITパスポートの勉強をしている時に、わからない部分を調べたい時に使用します。過去問や問題集ではわかりづらい部分もあると思いますので、使用できたほうがいいです。

データベースは環境構築としてインストールをしなければなりません。どのデータベースにも癖があるので、パソコンに詳しくない人は失敗を前提に自分で挑戦してみるか、詳しい人に教えてもらってください。もし、インストールをした結果パソコンが壊れてしまっても、その人を責めないであげてください。あまりないことではありますが、まれにデータベースをインストールした結果、パソコンがおかしくなったということもありました。

ここまでが、「ITパスポートの勉強を始めるために必要なスキル」です。

次回は、ITパスポートの勉強を始めるとなった時の進め方について書いていきます。

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